今日から最もポピュラーな宝石、ダイヤモンドについてお話ししようと思います。
ダイヤモンドの4Cは皆さんご存知かと思います。
Carat(重量)、 Color(色)、 Clarity(透明度)、 Cut(研磨)の4つのことです。ダイヤモンドほどグレード通りのものはないと思いますが、しかし専門家が言うにはグレードには出てこない照りとか微妙な違いはあるようですよ。ホワイトダイヤモンドの場合、Color(色)はDが最高で、E, F, J・・・・・・と進んでいくごとにやや黄色みを帯びてまいります。
Clarity(透明度)に関しては11段階のレベルがあり、10倍ルーペで見て全く内包物や石の外部にも傷がないものをFL(フローレス)、次に石の内部に欠点のないものをIF(インターナリー フローレス)と言ってトップレベルのダイヤモンドになります。あとはVVS1, VVS2, VS1, VS2, SI1, SI2, I1, I2, I3という段階に分かれています。
Carat(重量)は大きさですから、もちろん大きなものほど高価になります。
※写真は中石が2ct up VVS2, Dカラーのダイヤモンドです。